突然、Airpots が無反応になった。
随分昔にもらったAirPodsが、突然Lightning経由で充電ランプが点灯しなくなり、ペアリングも不可で全く無応答になった。(Apple代理店で調べたらProだった)
Apple代理店で調べたら、イヤホン部は正常でケース部の故障のこと。
充電器やケーブルも正常。代理店側の症状確認でも充電せず無応答。ケース故障取り換えで1万6千円也。
しかもケースはイヤホン部との相性?で両方のイヤホン部と接続不可の場合があり、更に片側イヤホン部の交換で追加1万6千円也とのこと。
貰いモノだが愛用していたのに、流石に3万2千円のリスクは大。古いのでバッテリーのヘタレも問題になるし諦めた・・・のだが、
ふと「ワイヤレス充電なら出来るかな?」と思い立ちやってみたら、充電ランプがオレンジに点燈するではないか!!
Lightning経由の充電も可能となり、ペアリングも正常、バッテリー状態も取得されて正常になった。見事に復活である!
何が起きたのか不明だが、やってみる価値はあった。
想像だが、ケース部の制御ルーチンが何らかの原因でハングアップ。通電状態なのでハングアップ状態を維持したままになり、ワイヤレス充電の開始でリセット又は制御ルーチンに戻されたのではないか?と思う。
内部に時計を持たない機器(電源スイッチが無い/遠隔に置くことを前提にしたモノ)は、充電開始をトリガーに制御ルーチンに戻す(簡易リセット)する様に仕組む事がある。
大昔、Z80やらPICやらの自作で遊んでいた頃は、外部トリガーで簡易リセット(重要なデータを残して再起動)するのは普通の事だったのを思い出した。
ひょっとしたら、この症状はバッテリー切れになるまで放置すれば回復したかもしれない。
あ~処分を前提に分解しなくてよかった(笑)
復活後、一点気になる事がある。
Bluetooth上のAirPodsの名称が「OP01のAirPods」に変わっていた。
そんな名前にした記憶が全く無く、幾つかのAirPodsのバッテリ状態を取得するアプリを試していてその時はそんな名称になっていなかったのだが・・・。因みに私はAndroidで使っている。
iPhoneなら直せるのかな?
まぁ正常になったからイイか・・・
教訓 AirPodsが無反応になったら・・・
- Lightning経由の充電がだめなら、ワイヤレス充電を試せ。
- 上記でダメなら、電池切れ迄放置せよ。1ヶ月くらいかな?
- 上記2点がダメなら新品を買え(笑)
以上。