ALIX1CにFreeBSDをいれる。

SoftwareDesignの9月号に触発されて、やっと重い腰が上がった。
ギックリ腰で、1週間も会社を休んだのもキッカケの一つといえよう。

備忘録として、簡単な手順を書いておく。

# USB経由でCFを初期化。場合によっては、da0 がda1とかda2になるので注意。
fdisk -BI da0

# パーティションの設定。面倒なのでパーティションは"/"だけにした。
bsdlabel -w -B da0s1
bsdlabel -e da0s1

# ファイルシステムの構築
newfs /dev/da0s1a

# /mntにマウントする。
mount /dev/da0s1a /mnt

インストール先の初期化完了。

ここから、システムの構築になる。

cd /usr/src
# システム全体を構築する。カーネルコンフィグファイルは"ALIX1C"
make -j2 buildworld buildkernel KERNCONF=ALIX1C

cd /usr/src/etc/
make distrib-dirs DESTDIR=/mnt
make distribution DESTDIR=/mnt

cd /usr/src/
make installworld DESTDIR=/mnt
make installkernel DESTDIR=/mnt KERNCONF=ALIX1C

# 必要に応じて以下のファイルを変更する。
vi /mnt/etc/hosts
vi /mnt/etc/rc.conf
vi /mnt/etc/resolv.conf
vi /mnt/etc/fstab    <---- こいつを忘れると痛いことになる。

# カーネルの再構築だけなら、以下の3行でおわり。
mount /dev/da0s1a /mnt
cd /usr/src
make -j2 kernel DESTDIR=/mnt KERNCONF=ALIX1C

楽チンチン。

see the build(7) manual page.